2019年4月19日と27日の両日、長野県の幼稚園の先生向けに、当社代表の古林紀哉が特別支援に関するセミナーを行いました。
このセミナーは、一般社団法人長野県私立幼稚園・こども園協会の質的向上研修会の1テーマとして実施されました。長野県は広いため2日で3つの会場それぞれで同じセミナーを実施しました。幼稚園では最近、発達障害傾向の園児が増えています。先生はそのような園児の対応に追われているのが実情です。そこでこのセミナーは、理論中心のものではなく、現場で直ぐに使えるやり方の説明として企画しました。
タイトル: 特別支援を必要とする園児に適切に対応する方法
副題: これをやれば園児は変わる
(90分の講義と30分の相談回答)
3つの会場で、合計268名の方がセミナーに参加されました。
120分のセミナーを受講した先生方(268名)のセミナー評価は、
内容の難易度: 平均2.93点 (難しかった:5、 ちょうど良かった:3、 易しかった:1)
内容の満足度: 平均4.21点 (5点満点)
の結果でした。
セミナー受講後のご感想(抜粋)
- まず、何から行えば良いか、具体的なことがわかり、これから何をして良いかがわかった。いつもセミナーは聞いてそのまま準備もできず終わってしまっていたので、すごくありがたいです。
- とても、わかりやすいお話で、あっという間の時間でした。月曜日からぜひ5つのことを実践していきたいと思います。
- 月曜日から自分がどうすれば良いかが、とても明確にわかりました。
- 直ぐに実践できることを教えて頂き、沢山学ばせて頂きました。園の職員全員でもう1度確認し、協力して取り組んで行きたいを思います。
- 具体的で、気をつけていきたいことがはっきりしてるので、自分の対応を反省できました。しかし、まだそれだけでは対応できない子もいるので、他の方法も学びたいです。
- 理論や概念ばかりの講演ではなく、具体的な方法を細かく詳しく教えて頂き、子どもに向き合うやり方をどのように変えていったらいいか明確になりました。
- 大きな定義の中に、小さなポイントをまとめて下さっていたので聞きやすく分かりやすかったです。
このセミナーによって、園児と先生方の困り事が少なくなることを期待しています。
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