2019年11月1日
株式会社古林療育技術研究所(所在地:横浜市、代表取締役:古林紀哉)の自閉症支援グッズ「コバリテ視覚支援スタートキット」の累計販売数が10月で1,000セットを超えました。当製品は2016年1月に発表し、同年3月から自社サイトを中心に販売しています(最多価格帯:44,000円税抜)。発売後2年1ヶ月(2018年1月)で累計販売が500セットを超え、発売後3年10ヶ月で累計販売1,000セットとなり、ユーザー数を広げています。また、先月より幼児向け絵カードのオプションを追加し、就学前のお子様にも使いやすい構成となりました。
当社の活動は、お取引先や経営支援機関の方々によって支えられています。先日関係者を招いて、1,000セット突破の感謝パーティーを行いました。この場を借りて、関係者の方々に日頃のご支援に感謝の意を表します。当社は今後も自閉症児の支援として、スケジュールと視覚支援の普及に努力していきます。
当製品は、自閉症児をもつ代表が開発した、絵カードとスケジュール表を用いて自閉症児のQOL(生活の質)を改善するグッズです。つかみやすいデザインと、増やせる構造を兼ねそなえた絵カードが特徴(特許出願中)です(写真①②参照)。子どもには使いやすく、お母さんや支援者には準備労力が少ないというメリットがあります。自作グッズでは生活の改善効果が出ない、という悩みを解消しました。
写真① つかみやすいデザイン 写真② 増やせる構造
【コバリテ視覚支援スタートキット】
概要:自閉症の子どものための、スケジュールボードと絵カードセットのオールインワン製品
発表: 2016年1月
販売累計: 1,008セット(2019年10月末現在)
モデル:スタンダード、バリュー、デラックスの三種類
価格(税抜): 33,000円、44,000円、55,000円。
受賞等: 2016年9月 グッドデザイン賞受賞
2018年2月 かわさき基準(KIS)認証福祉製品として認証
https://www.kobarite.co.jp/products/start_kit/
【1,000セット感謝パーティーの模様】
【株式会社古林療育研究所について】
所在地: 横浜市青葉区あざみ野4-16-1
代表者: 古林紀哉
設 立: 2015年11月
資本金: 300万円
電 話: 045-903-0885
ホームページ: https://www.kobarite.co.jp
代表者略歴: 大阪大学卒、同大学院修了。博士(工学)。日本電気、野村総合研究所を経て独立起業。