2022年4月1日
株式会社古林療育技術研究所(所在地:横浜市、代表取締役:古林紀哉)は、4月1日に自閉症支援グッズ「コバリテ視覚支援スタートキット」の二代目製品の販売を開始しました。当製品は2016年1月に発表し、同年3月から自社サイトを中心に販売しています(最多価格帯:48,400円)。今回、ボード仕様を合理化することで大幅なコスト削減を行い、二代目製品は従来製品の半額で提供することが可能になりました。二代目製品は、年間500セットを販売目標としています。
写真① コバリテ視覚支援スタートキットII
当製品は、自閉症児をもつ代表が開発した、絵カードとスケジュール表を用いて自閉症児のQOL(生活の質)を改善するグッズです。つかみやすいデザインと、増やせる構造を兼ねそなえた絵カードが特徴(特許6725784)です(写真②③参照)。子どもには使いやすく、お母さんや支援者には準備労力が少ないというメリットがあります。自作グッズでは生活の改善効果が出ない、という悩みを解消しました。
写真② つかみやすいデザイン 写真③ 増やせる構造
【コバリテ視覚支援スタートキット】
概要:自閉症の子どものための、スケジュールボードと絵カードセットのオールインワン製品
発表: 2016年1月
販売累計: 1,465セット(2022年2月末現在)
モデル:スタンダード、バリュー、デラックスの三種類
価格(税込): 36,300円、48,400円、60,500円。
受賞等: 2016年9月 グッドデザイン賞受賞
2018年2月 かわさき基準(KIS)認証福祉製品として認証
【コバリテ視覚支援スタートキットII】
概要:自閉症の子どものための、スケジュールボードと絵カードセットのオールインワン製品
発表: 2022年4月
モデル:一種類のみ(従来製品のバリューモデル(48,400円)と同等の二代目製品)
価格(税込): 26,400円。
二代目製品「コバリテ視覚支援スタートキットII」は、従来のバリューモデルの構成と機能を踏襲した製品です。従来のボード仕様を合理化し大幅なコスト削減を行いました。その結果、従来製品のほぼ半額での提供が可能となりました。なお、発売記念として4月10日まで、従来製品のちょうど半額(24,200円税込)で提供します。
写真④ スケジュール表としての利用例
写真⑤ カレンダーとしての利用例
【株式会社古林療育研究所について】
所在地: 横浜市青葉区あざみ野4-16-1
代表者: 古林紀哉
設 立: 2015年11月
資本金: 300万円
電 話: 045-903-0885
ホームページ: https://www.kobarite.co.jp
ネットショップ: https://www.theprompt.shop (ザ・プロンプト・ショップ)
代表者略歴: 大阪大学卒、同大学院修了。博士(工学)。日本電気、野村総合研究所を経て独立起業。
※当社では取材のお申込みを随時受け付けております。
このニュースリリースに関するお問い合わせ先
古林療育技術研究所 担当:古林 TEL:045-903-0885 E-mail:info@kobarite.co.jp
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