
当社の自閉症向け“コバリテ視覚支援スタートキット”は、
発売以来 1,500セット以上の販売実績があります。
まずは、当社製品を購入したお客様の生の声の一部をご覧ください。
※当サイトのお客様の声はすべて許可を頂いているもののみ掲載しております。
千葉県のTH様 (5歳の息子さんのためにご購入)
5才の次男が知的障害のある自閉症です。
ほとんど単語でやりとりしていますが、最近は少しずつ二語文が出てくるようになりました。
病院の先生から1日の流れやスケジュールの見通しがたっている方が安心するんだよと言われ、まずは絵カードを手作りしてみようとスマホで検索していたら、コバリテさんに出会いました。息子は朝の支度を嫌がることが多く、やるべき順序(トイレ→手洗い→うがい→顔を洗う)を絵カードで見せた方がわかりやすいと思い購入しました。
初めは使い方がよくわからない様子でしたが、使っていくうちに、やり終わったカードは自分ではずすことができるようになりました。
無料でプロンプトさんの写真プリント絵カードがダウンロードできるので、とても助かっています。希望としては、はみがきのみがく順番を示すものや、お風呂での体や頭の洗い方(お風呂にはれるタイプのもの)を示すものがあると嬉しいです。
このようなすばらしい製品を開発して作っていただき尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。
新潟県のHO様 (8歳の息子さんのためにご購入)
特別支援学校に通う息子の視覚支援のために購入しました。
これまでは写真や絵カードをラミネートしてカットしてホワイトボードに貼る等、作業も面倒で定着せず結局文字のみのカレンダーを作成して見せていました。
コバリテさんのホームページで絵カードを作成する手順をとても分かりやすく紹介して下さっていて、それを差し込むカードフォルダーも長く使えると思い購入しました。
息子はカレンダーはよく理解できていますが、スケジュールを活用するのは初めてなので、戸惑っておりましたが、一緒に確認しながら使うことで、少しずつ分かってきているようです。
カードフォルダーのマグネットも付けやすく取りやすいため、気に入っております。
視覚支援と身辺自立の手助けにこれからも活用してきたいと思います。これほど良いものを開発してくださり感謝しております。コバリテに出会えて本当に良かったです。
神奈川県のT様(13歳の息子さんのためにご購入)
我が家でも絵カードコミュニケーションに取り組んでいましたが、準備するのが大変で、いつも中途半端になっていました。
文字が読めるようになってからは、マグネットシートに文字を書いて、朝のスケジュールをすすめていましたが、行動するのが遅くいつも、声かけしないといけない状態でした。
コバリテの絵カードは、とても使いやすく、最初は今までのものと違うので、カードを外す時に遊んでいましたが、今では起きたらカードをとって、次の行動に移れるようになってきました。
また一週間のスケジュールも視覚化して、わかりやすくし、いつかは自分でスケジュールをたてて、達成感を持たせてあげたいと思います。
先日(使い始めて1ヶ月ですが)土よう日の運動教室の予定を自分でボードに貼っているを見かけ、うれしくなりました。
少しずつですが、息子の自立を目ざして、続けて取り組んでいこうと思います。
自閉症の本当の困難さとは?
- 知的な遅れ
- 問題な行動
この両方を併せ持っているのが、自閉症児者なのです。
世界中の研究者によって確立した2つの支援法とは?
- ABA療育 (知的な発達を促す)
- スケジュールと視覚支援 (勝手な行動の抑制と指示に従う力を養う)
自閉症児者にとって、どちらも必要な支援法です。特に「スケジュールと視覚支援」は、生涯に渡って効果を発揮します。
なぜ、グッズが重要なのか?
自閉症の支援には3拍子が必要です。
- 自閉症児者の特性と支援方法の知識
- 必要なグッズの準備
- 適切なタイミングで支援する技量
例えば、美味しいカレーライスを作るには、
- レシピ
- 調理器具
- 適切なタイミングで料理する腕前
が必要です。包丁や鍋などの調理器具なしでは、カリスマ・シェフでもカレーライスを作ることは不可能です。
これまで「スケジュール表」と言うグッズに失敗した3つの要因とは?
- 最初にグッズを準備するのが大変で、そもそも支援を開始できなかった。
- グッズが使いにくく、自閉症児者が使用をやめてしまった。
- 絵カードを増やすのが大変なため、内容が不十分なスケジュール表になってしまい、効果が出なかった。
当社は、親や支援者の立場で、スケジュール表を一から見直しました!

自閉症児者の望まれる行動を増やし、問題な行動を減らす。それが本来のスケジュール表の役割です。
スケジュール表製品 – コバリテ視覚支援スタートキットⅡ
自閉症児へのスケジュール表の教え方
株式会社古林療育技術研究所
代表取締役社長 古林紀哉