自閉症児向けの、絵で見るスケジュールやカレンダーに使える支援グッズを発表

株式会社古林療育技術研究所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:古林 紀哉)は、2016年1月21日に、自閉症児の家庭療育に欠かせない支援グッズとして、コバリテ視覚支援スタートキットを発表しました。このスタートキットは、ユニットボード、カードフォルダー、絵カードセットからなり、自閉症児の療育でもっと効果があるとされている視覚支援の手法を、一般家庭でも容易に開始できるように独自開発してセット化したものです。3月より正式販売を予定しています。

 autism calendar schedule board

独自設計のカードフォルダーは、「付けやすい剥がしやすい」という特徴があり、一般に手先が不器用とされる自閉症児でも簡単に使うことができます。

なお、当社のビジネスおよび本製品に関して、第5回OICHIビジネスアワード(2016年1月23日開催、さくらWORKS関内(横浜市中区相生町3)に於いて、NPO法人「協働労働協会OICHI」(神奈川県横浜市)主催)での発表と展示を予定しています。

※視覚支援とは、指導者がイラストや文字を使って、自閉症児の生活活動を指示したり、コミュニケーションを図る手法です。1日のスケジュール、カレンダー、身の回りの手順、などに使われています。

製品に関するお問い合わせ

株式会社古林療育技術研究所 古林
TEL: 045-903-0885
E-mail: info@kobarite.co.jp